探偵業法について
探偵業法とは、探偵業を営む場合、所轄の警察署に届出をして、認可されなければならないという探偵にまつわる法律です。探偵会社として働く場合、個人的な登録は不要です。要するに、平成19年6月に施行されたこの法律は、探偵業界にできた新しい制度だったのです。この法律が施行された理由は、あまりにも苦情やトラブルが頻発していたためです。悪質なサービスを絶対に根絶し、依頼者の不安を解消すること、探偵の社会的地位を向上させるために作られたのです。探偵になる方法は簡単です。所轄の警察署に届出をして、探偵に必要なその他の書類(営業所の名前を決めて、警察署へ書類を提出します)を提出すればよいのです。届出をすると、晴れて「探偵業届出証明書」をもらうことができます。ただし、5年以内に犯罪のない普通の生活をしている人なら、誰でも探偵になれるのです。